ライバル

二月二十一日は京都マラソンがありましたね。マラソンブームで応募者が多く、エントリーしてもなかなか出場が叶わないそうですが、なんと京都パイルからは4名が出場致しました。

 

今回の京都パイル新聞は出場した4名のうち、井上と小澤の物語を中心にお届けしようと思います。

井上(京都パイル新聞15号に登場したお神輿男です)はフルマラソンの経験は何度もありますが、小澤(京都パイル新聞は未登場)は去年12月の奈良マラソンが初のフルマラソン、その時はアクシデントで途中リタイヤでした。

 

二人はなぜかお互いを意識しあっていて、マラソンではライバル関係なんです。今年の1月にあった前哨戦の久御山マラソン(これは10キロの大会です)ではマラソン経験の浅い小澤の方が好タイムを出したんです。これに井上が発奮して、猛練習を始めました。井上は京都市の北区、北野白梅町あたりに住んでいるんですが、なんと家から会社まで走って通勤してきたんです。直線距離で18キロくらいありますから、実際の道だとそれ以上ですよね…。クレイジー。事務所の女性は引いていました(笑)

その甲斐あってか今回の京都マラソンでは井上は小澤に雪辱を果たしました。そして一方の小澤はフルマラソン2回目のチャレンジで見事完走を果たし、ゴールした時は感極まって思わず泣き崩れたそうです。

 

二人とも目標達成できて良かったね! 何でも競い合えるライバルがいると成長できるもんですね。二人はよきライバルとして健全に競い合い、お互いを高め合ってほしいですね。マラソンもいいけど仕事もね!