予算会議

いよいよ今年も師走になりました。京都パイルは十二月決算なので、師走は決算月です。そして、来期の予算を確定させる時期でもあります。

 

毎年、十一月初旬から予算策定のための準備に入り、十二月の中旬に来期予算が出来上がり、発表となります。

 

これまでの予算会議では、売上予算が話の中心でした。ですが、今年は売上だけでなく粗利を強く意識しました。

当社も決して左うちわの楽な経営をしているわけではありません。利益貢献度をしっかり見て、経営のウェイト付けをしていく必要性を強く感じています。

 

会社は粗利で生きていると言います。十分な粗利がなければ、従業員に給与を支払うことも、品物の代金を支払うこともできなくなってしまいます。

 

当社がお客さまにパイル製品やフロック加工サービスを提供し続けていくためには、会社が存続していく必要があります。会社が存続していくには、十分な粗利を確保し、健全な経営を保つ必要があるのです。

 

また、十分な粗利がとれているということは、それだけお客さまから京都パイルの仕事を評価いただけていることだと考えております。逆に、十分な粗利がとれていないならば、評価いただけていないということです。

 

粗利はお客さまからの評価の証、尺度だと考え、商品・サービス、我々の行動を見直していこうと考えております。

世の中から京都パイルが必要な会社であると認めていただけるよう、また来年も頑張ります!