何度目の正直?

ありがとうございます。京都パイルです。

 

寒いですね…気温が関節に響く年齢になりました(-_-;)

 

さて、新聞に載った話は前回書きましたが、その際に

掲載された画像、分かりますか?

2018年末の弊社内見会にて展示した二重植毛なんですが、

見覚えありますかねぇ…

 

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あまり今までのフロックでは見たことのない、目新しさの

ある商品だと評判なんですが

実はあれ、過去に何度か試験をした事があります。

世には出ていませんがね

 

何年か前に行ったその数度の試験ではあまりいい結果は

出ませんでした。

 

植毛堅牢度が出ないのです。

 

一度フロックした生地に再度フロックする二重植毛

ですが、どうしても二回目のフロック部分の摩擦抵抗

が大きくなって一回目のフロックの負担が増加して

しまいます。

 

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外観もバインダーの水分が一回目のフロック部分で

にじんで二回目が膨れた感じでみっともない…

 

2018年の新規加工会議で二重植毛に話が出た時は

「またか…」と思ったのが本音です。。。

 

ですが、それが私のお仕事です。

色々と考えてその試験に臨みました。

 

さて結果は…

 

ん?

 

あれ?

 

なんか、すんなり、加工が、進む…

外観もキレイ…

でも、まあ結局堅牢が……良い?ですね?!

なんで??

 

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予想を超える出来の良さにビックリです。

 

まだスタートしたばかりの商品ですから、不確定要素も

あります。

 

それでも巷にはまだ出回っていないアイテムです。

 

ご一緒に作り上げて行きませんか?

京都パイルブログを再開します。

いよいよ平成最後の年がやってきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか…

 

 

そんな中、京都パイル なんと繊研新聞

掲載されました。

 

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                                                                          記事出典:繊研新聞2019年1月9日版

 

京都パイルのストロングポイントが書かれています。

 

内見会にお越しくださった方は製品の見覚えがあるかもです。

 

〇 二重植毛

   従来では植毛堅牢度の低下がネックだったが、

           単色品と同等の堅牢度を実現。

 

〇 水分吸収力の強い生地への植毛

   親水性の高い生地の水分吸収力は水溶性

           バインダーにとっては植毛堅牢度の低下

        を招く大きな要因だったが、生地の前処理

           の改善と加工方法や材料選びに新たな

           アプローチを加えた。

 

〇 撥水性の強い生地への植毛

          撥水性が強すぎてバインダーが浸透せず

          植毛堅牢度の低さがネックだった高密度タフタ

          等だったが、高浸透性のバインダーの使用と、

          生地の前処理の改善によって大幅な堅牢度の

          改善が可能になった。

 

〇 多色植毛

          一度の加工に一色という常識を払拭し、違う色

          のパイルを同時に加工し、安定したグラデーション

          加工を実現、また今までは良くないとされていた

          反対色同士のMIXパイルをあえて使用する事で

          今までに無いシャンブレー調のフロックに仕上がった。

 

〇 Total frock factory

         パイルの製造から、植毛、仕上げ整理までフロック

         加工の総合企業としての強みを存分に発揮し、

        内地向け衣料の製造だけでなく、輸出向け衣料、

        工業資材用途の加工、建材等の様々な製品を

        作っている。

 

〇 GROUP

         協力企業と共に考え、悩み、試行錯誤を繰り返す。

         そんな仲間たちと共に常に新しい物作りを続けて

         これまで来ました。そしてこれからも色んな業種、

         色んな世界の方たちと歩き続けていきたいです。

 

記事内で語られている概要はこんな感じです。

 

今後も京都パイルは常に新しいモノ作りに注力していきます。

 

このブログではそんな試行錯誤のなかにあったヒストリーを

語っていこうと思います。

コレ、なーんだ?

コレ、なーんだ?

 

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???

黄色い花の中心部?

 

 

いやいや、違います

では、もう一枚、ヒント

 

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んん??

花じゃないなぁ…

真ん中を束ねてる?

 

 

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ハリガネ?

あ、分かったかも!

あれだ!

 

 

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もうお分かりですよね

答えはタワシです!

 

タワシに植毛しちゃいました!

 

 

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4色あります

見た瞬間、これはオモシロい!

思いましたよ!

 

 

本当はあと2色あったんです

乾燥を強くかけ過ぎて、溶けてしまいました…

合成繊維で出来てたんですね(;^_^A

 

 

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タワシとしての実用性はまったく無いですけど

なんかオモシロい、かわいくないですか?

 

 

何に使うのって訊かれると

答えに困るんですが

そもそもオモシロ植毛コーナーは

実用性とか考える前に

 

まず、やってみよう!

 

大事にしてるので!

 

 

ポンと置いておくだけでも

何かオモシロい、創造心をくすぐられる

シロモノですよ

 

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おひとつ、いかが?(笑)

 

 

 

 

 

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プリント植毛№1!

京都 久御山

京都パイル繊維工業株式会社

http://www.kyotopile.com/

 

 

フロック植毛でリアル感が倍増!

みなさま、こんにちは。

 

 

 

まだ夏前だというのに暑い日が続いてますね。

 

 

 

今年の夏は暑いそうですよ。

 

 

 

この前、道を歩いていたら変なモノを見つけました。

 

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恐竜のタマゴ!?

 

 

 

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隕石!?

 

 

 

ごめんなさい。

じつは河原で拾った石に

フロック植毛をしたものでした(^^♪

 

 

 

苔むした石みたいでしょ?

草原や丘にも見えるんですよ!

 

 

 

ほぅら

オマケの猫のフィギュアを置いてみたら

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めっちゃリアル!!!

 

 

 

こんなのも。

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この猫ちゃんの毛もフロック植毛ですよ~

 

 

 

シルバニアファミリーも!

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シルバニアファミリーもフロック植毛です!

 

ウチでやってるわけじゃないですけどね…

 

 

 

フロック植毛した石はけっこう面白いかも!?

今後も登場するかもしれません。

 

 

 

 

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プリント植毛№1!

京都 久御山

京都パイル繊維工業株式会社

http://www.kyotopile.com/